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2012.09.03
アリタポーセリンラボの日常
先日、町内でお世話になっている素敵なマダムとお会いした時の事です。
「JAPAN AUTUMNの赤いお皿はお祝いによさそう!お祝いに贈りたいんだけど・・・」
嬉しいですねぇ~!
この写真を見て下さり仰って下さったようです。
この器の色を作り出す時、日本の秋をイメージしてパッと食卓が華やぐ器、というところから始まりました。
秋と言えば何だか地域の方々やお友達と一緒になって騒ぐというか、集うイメージが私にはあります。
それは、日本だけではなく海外でもそうです。
マイセンワインフェスタ
マイセンのワインまつりには有田の陶器市以上に人が集まります!とても楽しく、ワインだけではなく、秋に取れるキノコなども沢山の屋台に並びます。知らない人一緒に飲んで歌って踊って、3日間の期間中ずっと酔っ払いな感じです(笑)
ワイワイ騒いで五穀豊穣を神に感謝するというのは万国共通なのではないでしょうか?
有田町と姉妹都市であるドイツマイセン市の
ワイン畑から見るアルブレヒト城
(ヨーロッパで初めて磁器の製造に成功した工房)
現代の私達は豊作を感謝するという生活からは離れているような気がします。もちろん、農家の方々は心から感謝されていると思いますが、都会に住んでいらっしゃる方はもちろん、地方に住んでいる私たちでさえ実感としてはなかなか感じ得ない気がします。
それが神への豊饒の感謝とはちょっと違うかもしれませんが、お世話になった方へのお祝いにお贈りしたいと仰って下さった事は、日本人にはこの深い赤に刷り込みとして感謝やお祝い、というイメージがあるのかもしれません。
あと、朱や赤には魔よけの意味もあるそうです。
お祝い事にお赤飯を頂くのは悪いことから身を守るためだとか。
JAPAN AUTUMNのワインレッドのお皿もそういう意味を込めてもいいかもしれませんね。
パッと食卓が華やげは、食卓を囲むみなさんも笑顔になられるでしょう。
笑顔には悪魔も寄ってきませんよね!
今年の秋も何だか楽しみになってきました!
JAPAN AUTUMNは現在伊勢丹新宿本店でのみ先行発売中です!
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創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。