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2020.11.04
アリタポーセリンラボの日常
ブログをご覧くださりありがとうございます。
アリタポーセリンラボの斉藤です。
食欲の秋。。食べたい欲望は加速する一方です。
ごはんにのりを巻いたシンプルなおにぎりは、どうしてかパクパクと食べられてしまうものですよね。
小さなお子様から年齢を重ねられた方までどの世代にも愛されるおにぎりは「ソウルフード」と、言っても良いほど私たちの身近にある食べ物なのでは無いでしょうか。
今日は、いつものおにぎりをもっと美味しく見せてくれるようなプレートをご紹介していきます!
三角に丸、俵型のおにぎり。テーブルに出てくるとついつい手を伸ばしてしまいますよね。
食事として食べるときも、ちょっと小腹が減ったときに軽食としても。。
シンプルで定番になりがちなおにぎりプレートですが、ちょっと一工夫したプレートなら
また見え方が変わりそうです。
色むらがかっこいいです
スレート皿という名前のこちらの皿は、表面に少し凹凸と色むらがあるのが特徴。
凹凸はありますが、フラットに近いプレートなので、ポテトサラダやおにぎりのような
水分が少なく、ぱらぱらと崩れないような料理を盛るのに向いています。
少し高さもあるので、料理を盛ると小料理屋さんのような雰囲気もしますよね。
白磁と呉須の2色ですが、おにぎりプレートにするならこちらの呉須の方がおにぎりが映えるので
おススメです。
鉄の錆を彷彿とさせるような赤茶色をしたプレート。刷毛で手塗りをしているので、一つ一つ色のむらが違っています。
刷毛で釉薬を手塗りすると、生地の質感が残りマットで「カサカサ」した触り心地。
同じ磁器ではありますが、従来の冷たい洗練された雰囲気とはまた異なる味わい深さです。
表面に描かれている線は針で引っかき描かれています。線が入ることで単調にならずに
うつわに動きが出ているのではないでしょうか。
3つのコーナーに区切られている横長のうつわは、おにぎりとおかずを一緒に出すことが出来ます。
ポコポコとした凹凸のある形は、小さなお子様も楽しんで食べてくれそうですよね。
区切りがあると、盛り付けもしやすくおかずをたくさん作らなくても様になるので
個人的には非常に便利だなー。と、思っています。
朝ご飯!って感じがしませんか?
長方形のプレートはよくお客様から「サンマをおく皿」と、表現されることが多いです。
幅が広くない皿は、あまりたくさん載せられるイメージが無いのでそれが理由かなと思うのですが、確かに一つのものをたくさん載せるようなうつわではないものの、何品かを少しづつ盛りつけるには、とっても便利なうつわなんですよ。
正直わたしも使うまでは長方形の皿って使い道狭そうだなー。と、思っていました。
こんな感じで、おにぎりを3つ4つと並べてもいいですし、おかずと一緒に載せてもいいですよね。
忙しい時でもさっと手に取ってたべられるおにぎりも、うつわや添えるおかずによっても
印象がガラッと変わります。
定番のものだからこそ、ちょっとした工夫で食べやすくて楽しい食事が演出できると思います。
冷えてもおいしいおにぎりは、朝のうちにお昼用を作って、一日をゆっくり過ごすのもおすすめです!
それではまたお会いしましょう。
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アリタポーセリンラボは、創業1804年の歴史を誇る有田焼の老舗窯元、七代目弥左ヱ門が
現代の感性と200年の伝統を独自に組み合わせて生み出した、他とは一線を画する有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。
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