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陶石から作られた陶土で器の形を作っていきます。
成型方法は大きさや形に応じて様々で、大きなものだと石膏で型を作ってから成型することもあります。
アリタポーセリンラボは大物を焼くことができる有数の窯元です。成型後、出来上がった生素地を乾燥させます。
割れを防ぎ、絵付けをしやすくするために、
乾燥させた素地を窯に入れ、
およそ900度の低温で焼きます。
文様の線を描くことを【線引】と言います。
焼くと藍色に発色する「呉須」という絵具で輪郭線を描いていきます。
素地は吸水性が高いため、筆で線を描くこの工程には熟練の技が必要です。
線引で描かれた線の中を塗ることを【濃み】と言います。
輪郭線の中を太い濃筆で塗っていきます。
色の濃淡を表現するこの技法は、習得するのに長い訓練が必要とされる熟練技の一つです。
独自開発している「釉薬」をかけて、表面を透明のガラス質でコーティングします。水を浸透させない他、汚れにくく、ツヤのある器に仕上がります。
「釉薬」をかけて見えなくなった下絵は、焼くことで再び文様が浮かび上がります。
およそ1300度の高温で焼き上げます。
本焼された器物に、赤や緑、黄、藍などの他、金銀彩など、
藍色以外の絵具を使って、線引、濃みの作業を行い、絵を付けていきます。
本焼きよりも低い720~830度で焼き、絵具を定着させれば完成です。
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創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。