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2012.08.30

アリタポーセリンラボの日常

絵付け研究会・・・次は何ができるかな?

久しぶりに絵付け研究会さんにお邪魔しました。

夏季休暇があったり、展示会があったりしてなかなか本社で開催ができていませんでした。

ちょっと見ないうちにあの藤の模様のお湯呑、素敵な事になっていましたよ~。

7月の写真              昨日の写真

分かりますか?
赤絵が入っています。

いろんな絵具を自分たちで調合して実験しながら色を重ねていったそうです。
(テストピースという2センチ四方の粘土に絵具を塗って焼いて色見本を作ります)
意外とこのテストピース自体が可愛かったりするんです!

藤の花びら一枚一枚が細かく描き込まれていたり、縁の格子模様の四角の中に点々と絵具が置かれていたり・・・・
より生き生きとした絵になっていました。

中でも枝を茶色で重ねていらしたのが印象的で、単に下絵をなぞっているわけではなく、ちょっとずらして描いてあるところが躍動感を感じて、本当に風に揺れる藤の花でした。
そして色が明るい茶色だったという事もそう感じさせるのかもしれません。

次は何を作るのかな??
と思っていたら、うちの職人さん、吉永さんは骨壷に藤の花。

この骨壷にはいると藤棚の中で寝転がっている感じになるのかな???

なんて考えながら見ていました。


秀島先生の指導を受ける吉永さん。

藤の花と枝とでは描き方、筆の運び方を変えた方が良いというアドバイスを受けてらっしゃいました。

もう一人のメンバー中さんは次はアクセサリーに挑戦するとか!
何かワクワクしますね!

こうした一人ひとりの努力によって職人さんの技術は向上していくのでしょう。
それがきっと製品にも生きてくるはず!

日ごろの研さんの結果をみなさんの前で発表できるようになればいいですね!

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創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。