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2016.02.17

イベント

ゲラン×アリタポーセリンラボ「ミツコ有田焼スペシャルボトル」発表会

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フランスの高級香水の老舗「ゲラン」の約100年にわたって愛される香水「ミツコ(MITSOUKO)」の有田焼特製ボトルを当社で作成させていただきました。
有田焼創業400年を記念した商品で、5月1日に日本で発売され、その後、フランスや香港でも販売される予定です。

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その発表ディナーセッションが、2月17日 虎ノ門ヒルズ アンダーズ東京で行われました。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160218-OYS1T50041.html(読売新聞掲載)

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ゲラン5代目調香師 ティエリー・ワッサー氏がスピーチ。

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そして、弥左エ門窯7代目当主 アリタポーセリンラボ代表松本社長のスピーチ。

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その後は、この日の為だけに用意されたスペシャルメニューを、アリタポーセリンラボの食器を使ってのディナーセッション。

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ゲラン食器写真_page0001

JAPANシリーズ8色のディナー皿

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古伊万里紋様とそのJAPAN BLUE版の2タイプの絵柄の入った皿

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ディナーの後はティエリー・ワッサー氏と松本社長を囲んで歓談。
皆様からミツコ有田焼スペシャルボトルへの賞賛のお言葉を頂きました。

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ゲラン5代目調香師のティエリー・ワッサー氏と7代目弥左エ門のアリタポーセリンラボ代表松本社長は、お2人で改めて、今回のスペシャルボトルへの想いを語り合うというシーンがありました。

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最後に…
ディナーセッションの際の
社長のスピーチを皆様にも
シェアさせて頂きたいと思います。

ミツコ有田焼スペシャルボトルへの想いが
一人でも多くの方へ伝わる事を願います。

有田焼は今年2016年 創業400年を迎えます。
1616年、有田の地で磁器の陶石が発見され、生産を始めたのが有田焼の始まりです。400年間継承された様々な生産技術、個性豊かなデザイン、そしてその高い品質は現在でも日本一の磁器として評価されています。
1650年頃からオランダ東インド会社を通じてヨーロッパへの輸出が盛んになり、IMARIの名前でヨーロッパの人々を魅了しました。その当時の有田焼は「大英博物館」を初め、「メトロポリタン美術館」「セーブル美術館」等世界中の美術館、博物館に所蔵されています。

しかし、現在、有田焼は高齢化、後継者不足が進み、従事する職人の数も減ってきております。私は、有田焼を次の500年に繋げるためには、伝えていかねばならない伝統技術は残しつつも、常に新しい事に挑戦する事が大事だと考えています。
今回このスペシャルボトルのデザインは、有田焼の伝統絵柄をモダンにリデザインするというコンセプトでデザインしました。

MITSOUKOの基になった『ラバタイユ』の日本海軍の軍艦旗である旭日旗をモチーフにしました。その光線が四方八方に雲なく広がるモダンな意匠の中に、格調の高さを表す「桐」、生命のしるしとされる「梅」、邪気を払う「牡丹」、長寿を表す「菊」等、有田焼の絵柄で昔から伝わる縁起の良い吉祥文様を散りばめ、古典柄ながらモダンなデザインに仕上げました。吉祥文様は、先人の陶工たちが、使う人の暮らしを物質・精神両面から豊かにしたいとの思いから、有田焼に多く用いてきた文様です。
「旭日」はハレを表現し、慶事などの際にめでたさ・景気の良さを強調するために用いられていた意匠です。「ゲラン」の創造的なクリエーションの歴史が今後も続いていくようにとの願いを込めております。

有田焼創業400年の記念すべき年に「ミツコ有田焼スペシャルボトル」でコレボレーションさせていただいた事は有田焼が次の500年に繋がるためにも、とても意義深い事であると考えております。このコラボレーションをきっかけに「ゲラン」、「有田焼」両方の新しい可能性が開ける事と確信しております。

七代目 弥左エ門 松本哲

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アリタポーセリンラボについて

創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。