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2017.04.07
陶器市の準備が有田ではどこも始まっているようですね。
アリタポーセリンラボでも現在、絶賛準備中!
一部会員の方には近日中にお知らせが届くと思います。
今日は工場の様子をご紹介します。
ロゴを貼っています。
これは銅板転写という転写です。
スタンダードシリーズの裏にあるロゴはこうしてつけています。
(一部上絵転写のものもございます。)
ロゴが印刷してある小さな和紙を濡らした素焼きの高台に乗せます。
和紙をはがして出来あがりです。
ロゴの部分だけ釉薬をかけない場合はケミストップという薬品を塗ります。
ろくろで回しながらくるくると器用に塗っていきます。
綺麗な青ですが、本窯で焼くと焼飛んでしまいます。
ここまで済んだものは板に乗せて移動。
有田の伝統技法?の一つ!皿棚運び。
このブログでも何回もご紹介していますが町民運動会の種目の一つです。
みんな上手!
たれない醤油差の釉薬かけをしていました。
一気に釉薬をかけれるものもありますが、JAPANシリーズのように刷毛巻の製品は内側に釉薬をかけて、外は刷毛巻をします。
内側だけを釉薬をかける場合はこのようにポンプを使います。
釉薬が均一になるように高速で回します。
くるくると回すことで釉薬が均一になります。
下は全部に釉薬がかけてあるものの下部分を拭いています。
多分これは独楽筋かな?
前面に釉薬がついていると本窯で焼くときに棚板にくっついてしまいます。
そのため高台部分の釉薬を拭いていきます。
このことを高台剥ぎ【こうだいはぎ】といいます。
下の黄色いスポンジ部分が汚れているのが分かりますか?それが釉薬です。
最後キレイに撮れているか確認して皿板へ。
本窯へ。
本窯担当のイケメンさんたちが皿板を運んでいます。
若手も一年で上手に運べるようになりました。
本窯担当はイケメンさんが多いので見どころの一つです。
是非陶器市はアリタポーセリンラボの本社工場へお越しください。
工場見学だけでも大丈夫です。
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アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。