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2012.09.19
Routine quotidienne du ARITA PORCELAIN LAB
やっと乾燥までやってきました。
私もまさか、電球で乾燥させているとは思ってもみなかったんでびっくりしました。それも職人さんの「勘」で乾燥具合を見極め電球の位置を変えていくそうです。
実はこの電球の位置を変えるタイミングが難しいらしく、一本割れたそうです。
職人さんはかなり落ち込んでいました・・・。
で、今回は綺麗にする削り。
どこを削るかというとココ!
ココまでと書いてあるところが本来の口になる部分です。ここまで落とします。
とはいえ、一気には落としません。
写真がなくて申し訳ないのですが、金の物差しで半分くらいの高さのところに筋をつけていきます。すると、薄くなり、ある瞬間パリっと切りとれるようになるそうです。
あとは正円になるように、ゆがみがないように削っていきます。
では、本体。
分かります?凸ってしているところがあるのが。
ここを削っていきます。
長い棒を向うの壁に押し当てて、位置がずれない様にして削ります。
こんなんですね。
かなり生地の粉が飛び散ります。壁の方に集塵機があるのでそこに粉が吸い込まれていきます。奥に向かって粉が舞っているのが分かりますか??
この工程で形が決まります。
上の写真で見て頂いた筋を取るだけではなく本当に形を決めていきます。
回転台に乗せると正円でない事がよく分かるので、それをできるだけ歪みなく形を整えていきます。だからと言ってたんに削ればいいというのではなく、生地の厚さを考えて、割れない厚さでしかも歪みがないくらいに・・・と色々難しいとか。
だいたい職人さんがかかりっきりで半日以上かかるそうです。
ここまでつるつるになりました!
今作っている大きさが、2尺、2尺5寸、3尺という大きさです。
1尺が30センチなので60センチ、75センチ、90センチの高さの花瓶を作っています。
でも今まで見て頂いた写真はそれよりも大きく感じませんか?
焼物はなま生地の状態から焼き上がりの状態になるまでに約10%以上縮みます。3尺の花瓶は1mくらいの大きさがあるんですよ。
比較として
これは素焼と出来上がりの大きさの違いなんですが、これ以上に違いができるんですよ~。
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Fondé en 1804 "Arita Porcelaine Lab" est l’appellation moderne de la maison Yazaemon, créée il y a plus de 200 ans.
Il est un des plus anciens et des plus grands fours d’ Arita.
L’aspect luxueux et le style moderne des pièces de porcelaine d'Arita résultent d’un travail artisanal fait à la main,
pièce par pièce, en s’appuyant sur des techniques uniques héritées de la tradition du four Yazaemon,
qui ont évolué au prix d'innombrables essais.