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2017.11.18
今日は11時から有田旗艦店にてアリタフューチャーセンターラボの販売体験会でした。
木枯らしが吹く中、子供たちが飾りつけから販売も体験してくれました。
今日はツールドアリタも行われており、たまにお店の前を走っていくクラシックカーに子供たちも旗を振って応援!
アリタサンタにちなんでクリスマスの有田焼を作って販売しました。
こどもたちがアイデアを出してデザインしたものです。
有田で作られる多くの有田焼は窯元や商社の人間がデザインしたり、デザイナーに依頼してデザインを作ります。
それを作りやすいように、より綺麗なものができるようにと職人や型の職人さん、生地やさん、釉薬屋さんや転写紙屋さんと協議します。
有田の子供は小学校入学前から授業で焼物を作りますが、自分の「作品」ばかりです。
こういった窯元や商社の人が行うことはほとんど知らないのではないでしょうか?
有田の未来を作る子供が実際に窯元や商社が行っているように
商品企画からデザインを行い、型屋さんや転写屋さんのご協力を得て、
自分たちで絵付けをしたり転写を貼ったりしました。
多くは職人さんが作ってくれていますが、それも「作品」ではない「製品・商品」の有田焼を作る上で大切なことです。
誰でもサンタマグカップは子供たちが転写を貼り、その中を白い絵具で濃み(だみ)をしました。
アリタの職人さんでも訓練が必要なこの濃身の作業。
もちろんきれいに仕上がったものばかりではありませんでした。
ちょっとこれは・・・というものはアリタポーセリンラボの上絵の職人さんが修正をしてくれました。
通常の有田焼でも修正は行うものです。
修正をしてできるだけ均一な製品をお客様にお届けします。
それでも通常の販売には耐えないもの、それが有田陶器市などで安く販売されるのです。
口元に持ってくると誰でもサンタさんになれるマグ。
中学生から小学校低学年までの子供たちが協力してデザインを作り、
実際に作業も行い、販売もする。
今までにない、新しい有田の教育かもしれません。
北海道の浦幌町の「うらほろスタイル」に通じるものがあるかもしれませんね。
http://www.urahoro-style.jp/
寒い中、お疲れさまでした!
近所の商店のおじさんが偵察????
お客様がいらっしゃらないときは窓ふきも。
清掃は店舗経営の基本です!
ディスプレイもみんなで。
大きくなったらディスプレイ甲子園にも参加してほしいな!
これらの商品はこれからもアリタポーセリンラボ有田旗艦店でも販売します。
気になった方は数に限りがございますので、お早めに!
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創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。