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2012.06.06
アリタポーセリンラボの日常
山登りってご存知ですか?
遠足の事??って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今流行りのトレイルやフットパスを思い浮かべられる方も。
でも違うんですね~。「有田の」がつくことがミソかも?
有田焼は約400年前に朝鮮から連れてこられた李参平が有田焼の原料である磁石を有田町泉山で発見した事に始まります。
朝鮮から来た陶工たちは鍋島藩の庇護の元、作陶を行っていました。
今のように週休二日、というような時代ではありません。
6月1日に観音山という小高い山で呑み、歌い、酒宴を張って望郷の念を癒したそうです。 時代が下るとともにだんだんとこの慰楽の行事が派手になり、
6月1日から数日を休日とし、仲間同士で酒宴をはったり湯治や遊船などに出かけたりするようになりました。
昔の窯仕事はきつかった上に、日ごろ何かと皿山代官の監視下にあったので、たまには発散しないとということだったようです。
ところが根が遊び好き派手好きの職人たちですから羽目を外すこともあったらしく、
文化4年(1807)、皿山代官が「山登り」禁止令を出しています。
禁止令が出るほどの酒宴って怖い物見たさで参加したいような、したくないような・・・みなさんはどうですか?
6月1日には社長もこの山登りに行ってきました。 今の山登りは飲み会ではないんですよ(残念ながら)
観音山の近くにある八坂神社に参拝に行きます。
そこでは茅の輪が鳥井に取り付けてあり、それの周りを決まった順に回ります。
私が小さなころは朝早くから起こされ、新しいお洋服を着てお払いに行ってきました。
夜は父の友人たちと飲み会に参加し夜更かしをしてもおこられない日がこの6月1日でした。
社長は今年の山登りが初体験だったようです。普段の恰好で行こうとしたらご家族に怒られたとか(そりゃそうだ。)
今年は社長も山登りもしてきた事だし、厄払いもできてきっといい事あるかな?
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創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。