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2012.09.07

アリタポーセリンラボの日常

大物の作り方~とっても大変その1~

有田焼って、意外といろんなものを作っています。

食器のイメージが強いかもしれませんが、食器もいろんな食器があります。

家庭で使う食器、飲食店で使う食器、学校で使う食器・・・・

食器以外でも表札やスイッチプレート、傘立て、飾り用の壷やお皿、タイル、そして前回のキャンペーンでもご紹介していたテーブルセットなどもそうですよね。

うちでは作っていませんが、工業製品もあります。
元々有田は100年以上前に外国から輸入していた「碍子(絶縁体)」を国内で作るように国から指示が下り、研究開発し最終的にが外国へ逆に輸出するほどまでになったそうです。

そういった流れもあり伝統的に工業製品も作られています。

で、翻って有田製窯のお話し。

現在本社のある黒牟田の工場は元々大物専用の工場でした。
ご存知の方も多いかと思いますが、松本家というか、有田製窯も波乱万丈の歴史を刻んでいます・・・。

現在は工場の統廃合を図り、黒牟田の本社工場でのみ生産しています。

ここ最近、大物の注文があっています。
何人がかりで寄ってたかって作っていく様子に圧倒されます。

これは石膏で作った型です。

小さなものですとこのくらい。

分かりずらいですがこれで約30センチくらいの長さです。

型の上の部分

持ちあげて 人力で移動!

そして合体!!

この後きっちりとベルトと縄で固定します。

きっちり締めあげないと、隙間から泥蒋(でいしょう)が漏れてしまいます・・・

泥蒋投入!!
二人で作業するのは、一人が型をくるくる回すため。
結構なスピードで回します。そうすることで均一に力がかかるため、綺麗な焼物が出来上がるんだそうです。

満タンになりました。
口の上にもワッカを置いて、型よりも多く入れます。
満タンに入れることで均一に圧がかかるんだそうです。

ワッカの部分から少し漏れてます。
これを粘土で目止め。

この状態で5時間置いて中の泥蒋をひっくり返します。

この先はまた今度・・・・。

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創業1804年 200年の伝統技術を活かしたラグジュアリーモダンな「有田焼」
アリタポーセリンラボは、創業200年以上の歴史を誇る有田焼老舗窯元 七代目弥左ヱ門が生み出した
現代のライフスタイルに合わせたラグジュアリーモダンな有田焼です。
熟練職人が弥左ヱ門窯ならではの門外不出の技術を活かし、数え切れない試作を繰り返し進化した釉薬・技術を使い、
一つ一つ手仕事で、モダンな有田焼を作りだしています。